モードを変える

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今年も終りに近づいてきました。

最近肌寒くなってきましたが、世の中の景気もかなり冷え込んできているようです。

こういうときは身体的にも経済的にも暖かくして体調を崩さないように注意が必要ですね。

私はもう長年エンジニアをやってきました。

自分も自分が知っているエンジニアもそうなのですが、自分のやりたいことを優先して考えてしまう傾向があります。

例えば開発ではLinux上でやりたいとかネットワークをやりたいなどです。

サラリーマンでエンジニアをやっているなら企業が求めるスキルと自分のやりたいことがあっていれば仕事がなくなるということはないでしょう。

しかし、起業したり個人事業主でビジネスをやる場合は考え方のモードを変える必要があります。

まず、自分のやりたいことから考えるということをやめなければいけません。

重要なことは何をすれば顧客がお金を払ってくれるかということです。

そのためにはまず顧客は誰なのかを明確にする必要があります。

小規模でやっている場合はコンシューマー相手のビジネスは難しいでしょう。

なぜなら客単価が低い割にはそれぞれの顧客に対応するのに手間がかかるからです。

なので必然的に企業相手になりますが、どのような業界なのか、どれくらいの規模の企業をターゲットにするのかなどできるだけ明確にする必要があります。

次に明確になった顧客にお金を払ってもらうにはどうすればいいのかを考える必要があります。

企業がお金を出す対象はある程度決まっています。

それは次の2つです。

1 コストを削減するもの

2 売り上げを増大させるもの

企業は利益を生み出すために活動をしています。

利益 = 売上-経費という数式からわかるように企業は売上を増やし経費を減らすために日々努力しています。

これを実現するための製品もしくはサービスを提供すれば企業は必ずお金を払ってくれるはずです。

(もちろん投資対効果がなければいけませんが。)

IT業界はいままでどちらかというと1のコスト削減をメインにしていたように思います。

IT技術って人減らしのためのものとよく言われていましたからね。

しかし、これからは2の売上を増やすために導入されることが増えていくのではないでしょうか。

例えば最近、新聞や雑誌が衰退してきてネットでのマーケティングが重視されています。

SNSやモバイルなど新しい媒体も出てきてこれからネットマーケティングも新しい段階に進んでいきそうですよね。

こう考えると、開発言語が何でプラットフォームはどれを使うというのは顧客にとってはどうでもいいことだということです。

それはこちらの問題で顧客としては売上を増大させてコストを削減するものであればいいのです。

しかし、実際に製品やサービスを提供する側にとってはどういう技術を選択するかは結構重要です。

なぜならば、働く人たちのモチベーションにかかわってくるからです。

私は長年Unixで仕事をしてきたのでWindowsで開発させられると効率がかなり落ちます。

パワポやエクセルで文書を作るくらいだったらいいですが、大量のファイルを処理したりソースコードを書いたりする場合はEmacs やRubyが使えないとかなり不便です。

もちろんWindowsでも使えますが、何かなじんでいないんですよね。

後は開発工数の制限によってプラットフォームを選択しなければいけないということもあります。

工数削減のために導入したパッケージソフトがWindowsだけでしか動かないのであればWindowsでやるしかありません。

しかし私はできるだけWindowsは排除する方向で設計しますが。(笑)

色々書きましたが、結論としてはビジネスは顧客のために行うということです。

しかしその実現方法はこちらで選択できる余地があるといったところでしょうか。

こういうことって当たり前だと思いますが、本当にそう考えてビジネスしている人がどれだけいるか怪しいものです。

結局みんな自分のために働いてるんですものね。

今年も終りに近づいて来年はどんな仕事をしようかなとこんなことを考えてました。

いずれにしてもお金が儲かって楽しい仕事ができればいいなと思いますね。

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