日本の銀行も追い詰められているみたい

 ここのところ銀行批判ばかり書いていますが、明日を作る100人の起業家 – 銀行借り入れってどうなんだろう。を読んで銀行も追い詰められているのだなと思いました。

 この記事は1年前に書かれたものなので現在はどうなっているかわかりませんが、おそらく状況はそんなに変わっていないような気がします。

色んな資金調達方法が出てきて銀行に頼らなくてもよくなってきていますからね。

時代の流れで銀行はその一手段になってしまったということだと思います。

 この記事では銀行が無担保/保証人なしでバイオ企業に融資していることが書かれていましたが、そんなリスクの高い取引をやらざるを得なくなっている状況になっているとは驚きでした。

銀行は今まで極端にリスクを嫌っていました。

担保をとって保証人をつけてがちがちに固めてからでないと融資はしませんでした。

 しかし、今は決算書、事業計画や技術を見て融資をするとのことです。

ただ、銀行がビジネスを判断できるのか疑問ですが。

特にITやバイオなどのハイテクビジネスはプロでも判断できない分野です。

そう考えると相当なリスクを犯してでも融資案件を取らざるを得ない銀行の苦しい状況が垣間見えてきます。

 ただ私が付き合っている銀行を見ているとかつての担保評価による融資はしなくっています。

不動産を持っていても以前ほど高い評価はされなくなっています。

減損会計の導入もあって資産の目減りリスクを避けるためなのかもしれません。

しかしリスクを避けてばかりでは今の時代 商売にならないんですけどね。

 ただ、また状況が変わったら貸しはがしをするかもしれませんから、注意して付き合わないといけないですね。

とりあえずは当座のキャッシュの調達に利用するようにしてあまり銀行に依存しないようにする必要があります。

まー、金利が安いので安い資金調達コストが必要なときに利用するといいのではないでしょうか。

やはりベンチャー企業は投資を中心にした財務構成で行くべきでしょう。

 銀行も今までのやり方だとつぶれてしまうということに気がついてきたのかもしれません。

もう公的資金注入はできないでしょうからね。

ペイオフ解禁も銀行がリスクを取れるようにするための布石だったのかもしれません。

がんばって顧客に価値のあるサービスを提供してほしいものです。

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