格差社会へ進む日本

最近格差社会という言葉をよく聞くようになってきました。

格差を取り上げた本がベストセラーになったことがきっかけのようです。

 私のまわりでドロップアウトするやつは怠け者だからということを言う人がいます。

しかし言っている本人は自分がどれだけ恵まれた環境にあるかわかっていない人が多いように感じます。

世の中には生まれたときからハンデを背負っている人も多くいます。

もちろん努力しないでドロップアウトする人もいるでしょうが、全てそうだと言ってしまうのは恵まれた人たちの無理解なんだと思います。

 しかし境遇が悪いからといって努力しない姿勢も私は嫌いです。

まずは自分のやれる範囲から努力をはじめていけばいいのではないでしょうか。

ただ社会では競争で勝つことをばかりを考えがちです。

そのように人と比べるのではなく自分の目標を定めてその実現のために努力する生き方の方が自分らしく生きれると思います。

その目標は他人にとっては低いものでも自分にとって達成感が得られるものであればいいのではないでしょうか。

脳科学者の書いた本によると人間の脳は小さな成功を達成することに快感を覚えるそうです。

人は小さな目標を達成することでさらに高い目標を目指すようになります。

 最近私のまわりで地位やお金で人を判断する人が多いのでこれでいいのかなと思ってこんなことを書きました。

自分にもまだまだ足らない能力なのですが、相手の立場にたって考えるようにしなければいけないと思いました。

そんなときにふと目にとまったのが「超・格差社会 アメリカの真実」という本でした。

私もアメリカに住んだ経験があるので知っていますが、アメリカは日本以上に格差社会です。

ボストンやロスのビーチに並ぶ高級住宅がある一方でロスのダウンタウンや南部などなぜこんな荒れた町を政府は放置しているのかと思いました。

この本は日本がアメリカのような社会に向かっていることに警鐘を鳴らしています。

しかし多くの技術革新や新しい考え方が生み出されるのもアメリカです。

このアメリカのいい部分を見習ってみんなが豊かに暮らせる社会が実現できないものなのでしょうか。

かといって日本の古いやり方ではこれから立ち行かなさそうです。

そんな新しい社会体制ができないものかと考える秋晴れの休日でした。

(涼しいなー。久しぶりに公園でギター練習でもしようかな。)

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小林 由美

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