過剰な時代

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日本はいまだに製造業が輸出で稼ぐことに依存しています。

アメリカのように全ての製造業が衰退するのはどうかと思いますが、日本はもっと新しいビジネスが出てこないとやばいのではないかと思います。

先進国は今やモノであふれていて、中国や韓国などの新興国が安いコストでモノを生産しています。

なのでいずれ日本の高コスト体質では競争に負けてしまうでしょう。

そこで一番重要なのは時代の変化を読み取り、これから求められるものが何なのかを考えることだと思います。

最近私が感じるのは「過剰」ということです。

今までは不足なものを補うために企業はいろんな製品を生産してきました。

食料から車、家電製品などの工業製品などかつては少なくて人々は競って買ってきましたが、いまやそれらが過剰に存在する時代になりました。

またお金も多くの人が使う当てのないお金をたくさん預金していて資産運用を行うために様々な金融サービスを受けています。

ダイエットビジネスも過剰な栄養摂取を減らすためのもので、とても需要がありますよね。

情報もインターネットの登場で多くの情報が得られるようになりました。

Googleは情報を整理するのではなく検索で取り出す方法を提供しました。

これも過剰な時代にあったビジネスでした。

このように過剰な状況でのビジネスはあらゆるものが希少だった時代とはがらっと違うやり方になってしまうということです。

なのに多くの企業が以前と同じ方法でビジネスをしています。

これからは逆転の発想でビジネスすることが求められているのかもしれません。

例えばモノを作らないようにするビジネスとか持っているものを減らすビジネスなどが脚光を浴びるかもしれません。

こういう発想はメーカーの方たちはできないかもしれませんね。

かつて松下幸之助は水道哲学という考え方で、製品を水道のように供給するという考え方のもとにビジネスをしていました。

そしていまや彼が夢に見ていた状況が実現されました。

これからは過剰にあるものをいかに減らすかというダイエット哲学が必要な時代なのかもしれませんね。

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