おごれるもの久しからず

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今までいろんなお客さんを相手に仕事をしてきました。

会社でサラリーマンをやっていた頃は大企業相手が多かったのですが、業者を奴隷か何かのように扱う担当者が結構いました。

そのころはバブルの頃だったので日本自体がおごっていたのかもしれません。

ある一部上場企業の担当者は私が徹夜して作成した提案書を放り投げた人がいました。

その後、罵詈雑言を浴びせられ理不尽な要求をしてきました。

私はまだその仕事に慣れていなかったので反論できませんでしたが、今考えるとその場から立ち去った方がよかったと思います。

それ以来その会社の製品を買ったことはありません。

Googleブックを検索していると松下幸之助のこんな言葉を見つけました。

http://books.google.co.jp/books?id=fcdzhKojv9EC&pg=RA1-PA230

「そうした業者に対して社員のあいだに仕事をさせてやっているというおごりが出てきたのでしょう。

・・・

自分は仕入れていると思っているがあにはからんや自分は相手にそれ以上のものを買ってもらっている会社の社員であるという考えを頭において大事に接しなければいけない。」

松下さんは苦労人だからこういう考え方ができたのだと思います。

いい大学を出ていい会社に勤めるような人は苦労したことがないからこのような考え方がなかなかできないのかもしれません。

ビジネスは価値を交換しているだけでどちらが偉いとかそもそもないはずです。

しかし実際の商取引ではWin-Loseな関係であることがしばしばあります。

ただお金は回っているので偉そうに言っているほうが業者にまわることもあります。

会社組織に守られているから個人が攻撃されることはないのでしょうが。

おごれるものはいつか滅びるのはどの時代でも変わらないと思います。

自分はそれを肝に銘じて生きていきたいなと思いますね。

松下さんの本を読んでそんなことを思いました。

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