こだわりなきビジネスは単なる金儲け

 いよいよ今年もあと少しになってきましたね。私はトラブルも収束して気持ちは休みモードになっています。しかし経理関係の作業と年賀書きがまだ残っていた。休みに入ってからにしようかな。

 久しぶりに新宿のジュンク堂書店に行ってまた色々買ってしまいました。そろそろ事業計画書を書かなければいけないなと思ったのでそれ関連の本を何冊か買いました。

起業ブームなのかその手のものが色々出ていますね。よさそうなものを買って読んでみて感想は「むかつく〓」でした。

 なぜむかついたかというと著者がITをなめているように感じたからです。著者は中小企業診断士らしいのですが、おそらくアメリカの経営書などをたくさん読んでいるのでしょう。ITを使った起業が有利であるように書いてあるのですが、ITに関する知識が薄っぺらでした。資金繰りなどに関してはリスクヘッジだとか書いているくせにITを使ったリスクは何も書かれていません。

 例えばシステム開発で外注したときにちゃんと成果物があがってこないとか、ネットワークが落ちたときの対応など色々考えなければいけません。

こういう本を読んで素人がITビジネスをはじめるのでしょうがとても危険だと思いました。

 ITを使ったビジネスをやるならもう少しITに関して勉強すべきです。こういった人たちはITには何も思い入れがなくてお金儲けの道具としか考えていないのでしょうね。本を読んでいてそういう考え方が感じ取られたのでなんか無性にむかついてしまいました。

 私は経営コンサルタントという人たちをあまり信用していません。彼らはリスクを下げてはくれますが、言っていることが半分も当たればラッキーでしょう。

もちろんマネージメント関連の知識はビジネスを行う上で必要です。ファイナンスやマーケティング、人事管理など企業を運営していく上では必要な活動です。

私も起業を思い立ったときからその手のセミナーに参加したり、評判の経営書を多く読んだりしています。

 しかしビジネスで本当に大切なのは情熱や思い入れだと思います。AppleのSteve Jobsは新製品開発でマーケティング調査をほとんどしません。iPodのときは最初に少ししたそうですが、こだわりを持って作ったからあのような製品はできたんだと思います。

 

 結局ビジネスは人を相手にしている活動です。経営理論はリスクヘッジには役立つでしょうが、イノベーションには役に立ちません。未来のことなんて誰も予測できないですからね。そういう限界を認識して利用すべきものでしょうね。

 

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