また読んでしまいました「チーズはどこへ消えた」

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ゴールデンウィークは毎日予定が入っている状況で一昨日と昨日は仕事で今日は仕事がらみで人に会っていました。

後半も色々予定が入って全く休みがない状況ですが、体が労働者体質なのか働いている方が調子いいみたいです。

仕事帰りの途中に本屋さんに寄って色々見ていたら「チーズはどこへ消えた」が目につきました。

この本は今までは立ち読みでさらっと読んでたのですが、一度じっくり読んでみようと思ったので買って読んでみました。

この本はチーズを探すねずみ2匹と小人2人の物語なのですが、人生の上でとても重要な教訓を教えてくれます。

頭は悪いけど本能的に状況判断して他のチーズを探すねずみと頭はいいけどいつまでもいままであったチーズにこだわる小人が私のまわりにいるいろんな人たちを連想させます。

例えば、いい大学を出た人たちは一流企業に入ります。

そこはこの本でいうチーズがいっぱいある場所です。

しかし、そのチーズも食べつくされてなくなってしまう状況は、一流企業が凋落していくイメージとだぶります。

自分の会社がだめになっていってもいままでいい目をしていた人はなかなか新たな挑戦はできないのでしょうね。

物語の2人の小人のようにいつまでも会社にしがみつく人がほとんどです。

先日ニュースで自動車工場を首になった期間社員の人が自動車メーカーに抗議していました。

仕事がなくなったのはお気の毒だけど、メーカーに文句を言っても仕方がないと思います。

結局、車が売れなくなったのだからメーカーは人がいらなくなります。

お客さんが車を買わなくなったら仕事もなくなるのは仕方のないことです。

まさにチーズがなくなったのに悔やんでばかりいる小人のようです。

私自身は今まで結構転職しました。

正直若気のいたりで気に入らないからやめてしまったこともありました。

転職の仕方としてはあまりいいやり方ではなかったと思います。

しかし、いろんな会社に行くといろんなことを学ぶことができました。

自分の知らない技術やビジネスのやり方を見たり時代の流れを感じることもありました。

その結果、自分のスキルアップになったと思います。

そういう意味では自分は頭の悪いねずみのように生きてきたのかもしれません。

この本を読むと転職を進めているように受け取る人が多いかもしれませんが、そういうことを言いたいのではなく会社を変わらなくても自分を変えて時代の流れに対応していくべきだと言っているのだと思います。

転職はその中の一つの手段だと思います。

翻って日本全体を見ると国自体が小人のようなやり方をやっているように感じます。

今まで日本は製造業で製品を海外に輸出して豊かになってきました。

しかし、中国や韓国などの新興国の台頭により製造業では日本の経済を支えることができなくなりつつあります。

なのに今までのやり方を変えようとせず新しい産業も起こる気配がありません。

シャープは大阪の堺に新たに液晶パネルの工場を作っていますが、まさに小人がなくなったチーズをさがしているように見えます。

世代が変わらないと日本は変われないのかもしれません。

新しいことに挑戦することはとても怖いことです。

失敗したらどうしよう、努力が無駄になるかもしれないなどの恐怖を感じます。

しかし、実際にやってみると思ったほどでもなかったりします。

それよりも何もしなかったときのほうが悲惨な状況になるものです。

もちろんリスクはありますが、自分のとれるリスクを認識しながらやっていけば意外になんとかなったりします。

物語に出てくる小人の一人はいつまでもいままであったチーズにこだわるのをやめて新たなチーズを求めて冒険の旅に出ます。

私たちも自分を変えて新たな挑戦をすべきときなのかもしれません。

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