インターネットビジネスの弱さ

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 Googleはいまや絶好調でエンジニアが就職したい会社の上位にランクされています。

しかし彼らのビジネスはとても危ういものの上に成り立っていると思います。

 それを感じたのはFirefoxのNoScriptというプラグインを入れてからでした。

これはあやしいウェブページのJavascriptを実行するのを阻止するFirefoxのプラグインで、信用ならないサイトのJavascriptが実行されないようにしてくれます。

これからの時代はデフォルトで入っていてもいいくらいのものだと思います。

 ただまっとうなサイトでJavaScript実行をオフにすると画面がおかしくなったり機能が使えなかったりします。

そのたびにJavascriptを許可するのですが、ときどき忘れてしまします。

そして最近Googleの広告を見ないなーと思っていると、NoScriptをオフするのを忘れていたりします。

 そこではっと気がついたのはブラウザでいくらでも広告って見えなくできるんだということでした。

もしこのプラグインがIEやFirefoxにデフォルトオンで入ってしまうとGoogleはかなりのダメージを受けるでしょう。

またGreaseMonkeyというプラグインを使えば広告だけ消すということも簡単にできるでしょう。

(ネットで調べてみるとYouTubeやLivedoor Readerなどの広告を消すスクリプトがありました。)

ちなみにこれは表示するHTMLをブラウザ側でスクリプトで加工するプラグインです。

 このようにもし多くの人が広告を見たくないと思えばブラウザでいくらでも消すことはできます。

テレビでもDVDレコーダーなどでCMキャンセルの機能があったものがありましたが、それと同じことがネットではもっと簡単にできます。

 こう考えると広告にたよるビジネスはとても脆いものだと思います。

Googleもそこはわかっていて課金ビジネスにシフトしようと努力しているようですが、一度定着したビジネスモデルは簡単には変えられないのでしょう。

Googleのコンテンツ連動型広告はバナー広告に比べればまだ許せる範囲かもしれませんが、ユーザーにとっては別に見なくてもいいものです。

最近Googleの広告をいっぱい貼ってあるページが多いのでうんざりしているユーザーは多いのではないでしょうか。

 インターネットでの課金ビジネスは難しいといわれています。

それに比べて携帯電話のほうがキャリアが集金してくれるのでビジネスになりやすいようです。

しかし、携帯は(日本の場合)キャリアに完全にコントロールされています。

キャリアが色々やってくれるのでサービス側は楽でしょうが、キャリアに生殺与奪の権利を握られているという弱さもあります。

 要は本当にユーザーに求められているサービスを提供しないとだめだということでしょうね。

GoogleもGmailやGoogle Mapなどはお金のとれるサービスですが、無料で公開してるのはちょっとやりすぎかなと思います。

日本ではまだネットでクレジットカードを使われることがアメリカに比べ少ないようですが、これから決済サービスが充実してくれば普及していくと思います。

 Web2.0の流行でSNSやBlogなどをやっている企業がたくさん出てきましたが、これらで課金するのは難しいでしょう。

これからは課金してもユーザーが使ってくれるインターネットサービスは何かを考えて提供していく時代になりつつあるのかもしれません。

 

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