ノマドという生き方

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私の友人でアメリカに住んでいる人がいます。

それもかなりのど田舎で昔は変わった人だなと思っていたのですが、最近なんとなくわかってきたような気がしました。

私はもう長い間、東京に住んでいますが昔から違和感がありました。

特に働いているときに違和感を感じていましたが、自分にはやはり合わない部分があったのだと思います。

それは東京というよりも日本人一般の考え方にあわせられなかったのだと思います。

アメリカに住んでいる友人もはっきりは言わなかったのですが、自分が日本で生きて行くのは難しいと早い段階で悟っていたのでしょう。

私の友人のように比較的平和な現代ではいくつかハードルはあるものの海外で住むことが可能になりました。

ジャックアタリの「21世紀の歴史」では定住しない人々をノマドと呼んでいますが、デジタル技術の発展とともにそういう人たちが増えるだろうと予測しています。

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そもそも人類が定住するようになったのは農耕が始まってからなので人類の歴史のなかではごく最近のことなのです。

しかし、いまや農業を営んでいる人はごく一部になってしまいました。

そして製造業やサービス業などは必ずしも定住が必要なわけではありません。

実際、企業は安い人件費を求めて世界中を移動しています。

従って人だって移動してもいいのではないかと思います。

実際、人の方が企業より簡単に移動できますよね。

以前、ロスアンジェルスに行ったときチャイナタウンやコリアンタウンがすごく大きいのに驚きました。

不法移民が多いのかもしれませんが、こんなにもたくさんの人がアメリカに来て住んでいるのかととても印象的でした。

なので日本人だって海外で住むことは可能です。

しかし、そこにはいくつかの壁があります。

1 国籍

 ビザといったほうがいいかもしれませんが、これがないとその国に滞在することはできません。

アメリカは日本人はビザなしで3ヶ月滞在できますが、それ以上滞在するためには別のビザが必要になります。

グリーンカードをとれば永住できますが、なかなか取れないようです。

しかし、ノマド的生き方だとずっと住んでいる必要はないので3ヶ月経ったら別の国にいけばいいのではないでしょうか。

アメリカの次はロンドンに行って、東南アジアに移動して日本に帰ってくるというのもおもしろいかもしれません。

「サバイバル時代の海外旅行術」という本によるとスペインのイビザやドミニカ国などが楽園のような場所のようです。

一度行ってみたいですね。

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2 仕事

 ノマド的生き方をするのにもお金は必要です。

サラリーマンのように毎日会社に通わなくてはいけないような仕事ではノマドにはなれないでしょう。

基本は契約で仕事をするフリーランスの形になるでしょう。

これが一番難しいかもしれませんね。

「仕事をするのにオフィスはいらない」という本にノマド的な仕事のやり方が書いています。

著者は文筆家なのでそういう働き方が可能なのですが、ノマドにあった仕事にシフトする必要があります。

ITの仕事はネットさえつながっていれば結構できてしまうのでノマド向きの仕事ですね。

ただ、家族がいるとか介護しなければいけない親がいるなどの理由でできないこともあるでしょうが、子供もいつかは大きくなりますし、親も先に逝ってしまうのでいつかはノマド的生き方に変えれる時期がくるのではないでしょうか。

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3 言語

言葉が通じないというのは結構大変です。

私も海外でクレームを言いたいときに言えなかった経験がありましたがとてももどかしかったです。

ただ、普通に生活するにはある程度その言葉が使えるようになると問題なくなってきます。

英語はとりあえず話せるようにしておくとたいていの国で話せる人を見つけることができます。

その他の全く使ったことのない言語もまずはあいさつと数字さえ覚えておけばなんとかなったりします。

私はしゃべれなくても海外旅行するのですが、通じないなりにボディランゲージでコミュニケーションするのも結構楽しんでます。

4 医療

海外に行って一番不安なのが病気をしたときです。

アメリカは医療費がばかたかいので必ず海外旅行の保険に入っておいたほうがいいでしょうね。

他の国もその国の健康保険が加入できないのであれば別途保険は入っておくべきです。

「サバイバル時代の海外旅行術」の著者は自分の人間ドックでのデータをSDカードに入れておいてどこで病気しても現地の医者に見せられるようにしているそうです。

後はノマドには携帯電話が必須なのですが、日本の携帯をローミングで使うと馬鹿高い料金を請求されます。

香港ではSIMフリーのiPhoneが売られているのでそれを買って旅先でSIMカードを買って使うのがいいようです。

驚いたことにAmazonでもSIMフリーのiPhoneを買うことができます。

(3GSが9万円と結構高いですが)

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今は別にその国に生まれて育ったから死ぬまで同じ国に住まなければいけないということはありません。

日本が合わないと思ったら自分が住みたい国に移ればいいと思います。

ジャックアタリはインタビューで本当の自由とは好きな時に今住んでいる国から出て行くことができることであると言っています。

今はまだいろんな制約で難しいことも多いですが、実際に日本人でも海外に住んでいる人はいっぱいいます。

しかし、航空料金が安くなったので簡単に海外に行けるようになったのに日本人はあまり海外へは出ないみたいです。

(東京-新大阪の往復の新幹線料金が東南アジアへの航空料金と一緒なんて日本の交通機関は高すぎるんですけどね。)

今年は私もノマド的ライフスタイルをめざして海外に長期滞在してみたいですね。

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