プログラマーをやめた理由

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 おはようございます。今日は朝から雨が降っています。今月で梅雨は終わるのでしょうか?

 私はIT業界に入ったときはプログラマーでした。来る日も来る日もコンピューターに向かって延々と仕事をする毎日でした。一日に誰とも話さないことが毎日のように続いていました。

 プログラマーは孤独な仕事です。打ち合わせや客先にいったりすることがたまにありますが、ほとんどが一人だけで行う仕事です。会社も社員を全くフォローしなかったため上司と話す機会もほとんどありませんでした。

 このような状況は社員に悪影響を与えます。私の場合、会社への帰属意識がなくなっていき仕事に対する熱意もなくなってきました。何より誰とも話さない状況が続くことがいやでした。

 

 私はものづくりが好きでソフトウェア開発は特に好きでした。しかし会社に所属して仕事としてやっていくにしたがっていやになってしまいました。好きなことを仕事にすべきではないのかも知れませんが、いやな仕事を一生続けていく忍耐力も私にはありません。

 そもそもコンピューターというシステム自体が人同士の関係を断絶させる性質を持っています。私のように延々とコンピューターに向かって仕事をしている人は多いと思います。しかしそれによって人間関係が破壊されている状況が多く発生していると思います。中には人との関わりを避ける人もいます。IT業界の人たちが結婚が遅いのもそういった原因があるのかもしれません。

 私がプログラマーをやめた理由は長時間労働や安い賃金というのもありますが、一番大きいのはコミュニケーションの断絶を強いる仕事だったからです。もっと人とコミュニケーションする仕事であればいまだにソフトウェアを作っていたかもしれません。

 しかしコンピューターはもっと人同士のコミュニケーションができるようにならないものでしょうか?開発方法としてペアプログラミングという手法が出てきていますが、今のPCでは複数人が同時にプログラミングに参加することが難しいアーキテクチャーになっています。

これを解決するために例えばキーボード2つと本体ひとつ構成になっていて同時に入力できるとか。もっと進めばあらゆるところにコンピューターのインターフェースがあってグループでひとつの仕事を進めるスタイルが普通になるかもしれません。

 マイクロプロセッサが発明されていパーソナルコンピューティングは実現されました。これからは人同士を結びつけるコラボレートコンピューティングを実現するフェーズに入っているのかもしれません。

 私は音楽が好きです。プレーヤーが様々な楽器でセッションに参加する形態はまさにコラボレーションです。これからのコンピューティングもジャムセッションのように行うことができれば理想ですね。

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