メディアビジネスの崩壊

もうテレビを見ないようになって5年くらいたちますが、全く見なくても困ったことはほとんどありません。

もともとテレビッ子だった私が見なくなったきっかけはあまりにも低俗番組が増えすぎたからです。

ニュースやドキュメンタリーは見る価値のあるものもありましたが、トータルで考えると30%くらいしかためになる番組はありませんでした。

ただ、いっさい見なくなってもみたいなと思う番組はいまだにあります。

しかし、最近それがインターネットでも見られるようになっているのを知りました。

気ままにYouTubeというサイトで動画サイトにあがっている番組の動画がリストになって出ています。

リンク先の動画サイトは韓国や中国のサイトでクオリティはいまいちですがほとんどの番組をCM抜きでウェブで見ることができます。

P2Pによって音楽データが簡単にやり取りされるようになってCDが売れなくなってしまったように、こんな動画サイトが増えていくとTVを見る人も少なくなると思います。

DVDも売れなくなるでしょうし、コンテンツビジネスをやっているところは商売ができなくなってしまいます。

おそらくコンテンツを持っている企業は政府を通じて中国や韓国に圧力をかけて著作権侵害をしている動画サイトをつぶしにかかるでしょう。

しかし、世界中の動画サイトに対していちいちそんなことをやってられません。

それよりも動画サイトにアップされることを前提にビジネスモデルを考える方がこれからの時代にあっているのではないでしょうか。

ある広告関係の人にこの状況を話して、TV CMを中心にやっている大手広告代理店はやばいのではないかという話をしたのですが、彼は政治力があるからなんとかやっていくのではないかと言っていました。

しかし、TVを見る人がいなくなったらそこでCMを出す意味がなくなってしまいます。

いくら政治力を使ってもどうしようもない状況だと思います。

いずれにしても映像コンテンツを扱うビジネスは変わらざるを得ないでしょう。

しかし、それは本当にがんばっている人たちに報酬がもたらされるようないい方向に変わってほしいものですね。

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