人への関心をもつ

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NBオンラインの「任天堂、ソニーを制す」を読んでソニーはやはりメーカーだなと思いました。

ソニーが任天堂に負けた理由として過去の成功にとらわれていたというのが大きいのではないでしょうか。

ソニーは処理能力やグラフィック能力を強化することばかりに力を入れました。

一方、任天堂は体感ゲームを前面に出した新しいタイプのゲーム機 Wiiを開発しました。

私も常々これからは体感というインターフェースがコンピューターで重要になっていくと思っていました。

今まではコンピューターインターフェースは視覚に偏っていましたが、任天堂はゲームというジャンルで新しい挑戦をしているという点でソニーよりも革新的な企業だと思います。

こう見ていくとソニーは機械に関心があって任天堂は機械を使う人間に関心があるように思えます。

この基本的な考え方の違いが2社の勝敗を決したのではないでしょうか。

また、ソニーは顧客の声をあまり聞いていないようにも思えます。

私の友人でもPS3をほしいといっている人はほとんどいません。

年齢的なものもあるかもしれませんが、一番人気はDSですね。

きれいなグラフィックは出ませんが、計算ドリルや漢字書き取りなど昔学校でやったことができるソフトが人気だというのも一種のレトロ趣味なのかもしれません。

これは技術的に優れていれば顧客が買ってくれるとは限らなくて、逆にいうとシンプルな製品でも顧客がほしがる製品になれるということだと思います。

やはりその製品を使う人間というものを第一に考えることが重要です。

私はMP3プレーヤーでiPodを使っていますが、Appleも任天堂に似たポリシーを持っています。

両社は人間を中心においた製品作りという点でとても似ていると思います。

私は日々ビジネスをやっていると殺伐とした環境で人へ関心を持つという余裕がないこともが多いのですが、人に関心をもつということがすばらしいビジネスをするための条件なんだなと思いました。

これからはもう少し意識して人に関心を持つようにしようと思います。

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