人を見る目

 おはようございます。空気は肌寒くなってきましたが、日差しはあいかわらずカリフォルニアです。もうすぐ12月だというのに変な天気ですよね。

 前回のBlogでは人を選ぶという話でしたが、適切な人をどう選ぶかというのも難しい問題です。

 私は長年コンピューターという機械を相手に仕事をしてきたため人とのコミュニケーションは得意なほうではありません。機械なら間違っていればエラーを出しますし、こちらの頼んだことは忠実に行ってくれます。

 しかし人は怒っていても言ってくれなかったり、頼んだこともちゃんとやってくれないことも多々あります。私がよくはまったのは言っていることが本音ではないということでした。

 例えば「私はあの人と仕事をしていて楽しい」と言ってもそれは会社で揉め事を起こさないための処世術だったりするわけです。そのような心の機微を読み取れるかどうかが人を見る目にもなるということをだんだん理解するようになりました。それからは相手の立場に立ってどう思っているかを自然と推し量るようになりました。

 またいろんな人と接しているとあるパターンがあることにも気がつきました。仕事に対して異常に責任感を持っていてプライベートを犠牲にして仕事をしているタイプや人の批判ばかりして自分から提案しないタイプなどいろいろです。こういうことは長年の経験がないとなかなかわからないことですよね。

 このような経験から人を扱うマネージメントという仕事は長年の経験がある人の方が向いている仕事だと思いました。MBAを取って若くしていきなりマネージャーになる人もいますが、勉強はできても実際の仕事はなかなか難しいのではないかと思います。(部下が優秀でマネージメントする必要がなければ別ですが。)

 ビジョナリーカンパニーに書かれている会社は理想ですが、実際の多くの会社ではそんな優秀な人材もいないしすばらしいマネージメントが行われているわけでもありません。理想は理想で持っていることは大事ですが、現状を直視して自分たちでやれることをこつこつやるしかないのかなと思います。

 本の世界と現実があまりのギャップを感じつつそんなことを考えてしまいました。

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