好きな仕事

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 長い間、この業界で働いていると色んな人と出会います。

なぜこの人がこの仕事をしているのだろうという人にあったことも何回かありました。

元々別の仕事をしていて食えないからIT業界に流れてくる人も結構いました。

建築業界や服飾関係の人が多かったですね。

しかし、話を聞いていると本当はあまりこの仕事が好きでない人が多かったように思います。

 よく「好きなことだけやってたら食えないよ。家族も養わなければいけないし」と言う人がいいますが、本当にそうでしょうか?

確かに自分のやりたいことばかり考えていると経済的に苦しくなるかもしれません。

ただ、お金のためだけに我慢してやりたくない仕事をいやいややる方が人生もったいないと思います。

自分のやりたいことと現実とをうまく折り合いをつけていい方向にもっていければよりよい人生をおくれるのではないでしょうか。

 私の知っているあるエンジニアはとても有能なのですが、今の仕事があまり好きではありません。

彼は芸術的な仕事をしたいと思っていて稼いだお金をそちらの方にかなりつぎ込んでいます。

しかし、彼は元々保守的な考え方なので今の仕事をやめて自分の好きな仕事をやろうとはしません。

私はそれを見ていて、彼は独身だし養わなければいけない人もいないのにもったいないなと思います。

もちろん、経済的なことを考えるといきなりやめるのは無謀ですが、色々作品を作って発表すればひょっとしたらそちらで食べられるようになるかもしれません。

 今はインターネットで音楽やイラストなどを簡単にプロモーションできるようになりました。

携帯小説というのもかなり人気で無名の作家がベストセラー本を出版したりしています。

これからの時代は個人がいろんなことをできるようになる時代だと思います。

 なんとかそのことに気がついてほしいと思いますが、こういうことは本人がその気にならないとまわりからいくら言っても無駄ですからね。

最近読んだ「ビジョナリーピープル」という本には好きなことをとことんやった人たちの話が書いてあるのでなにげなくその本を貸してあげようと思っています。

 ダニエルピンクの「ハイコンセプト」という本にもこれから重要になるスキルは人間性と創造性だと書いています。

あらゆる仕事がコンピューターやアウトソースによって行われるようになると最後は人当たりがいいとか絵がうまいなどのスキルが重要視されていくのかもしれません。

私も絵はへたくそなので練習してうまく描けるようになりたいですね。

 私も実はちょっと前まではお金のいい仕事を選んでやっていました。

最初にプログラマーでひどい目にあって安くこき使われたので反動でそうなってしまったんですよね。

しかし、お金ばかり追っかけていると仕事がだんだんつまらなくなっていきました。

短期間であればお金と割り切ってできますが、ずっとやるのは無理でしたね。

そこでふと自分は元々何がやりたかったのかと考えた結果、ソフトウェアを作るためにこの業界に入ってきたことを思い出しました。

 そこでこれからはソフトウェアを作る仕事をやろうと思うようになりました。

しかし、以前のように受託で作りたくもないものを無理して作るのではなく自分が企画したり他の人が企画したものでも作りたいと思うものだけ作ることにしました。

こういうとわがままに聞こえるかもしれません。そんなので仕事になるのかと。

しかし、いやいややられるほうがお客さんにとっては迷惑でしょう。

いい仕事をするためにはとことん好きでないとできません。

現実的には色々問題はあるでしょうが、その方向でやっていくことは自分にとって最もいい選択だと思います。

最近プログラム関係の日記が多いのもそういう心の変化の結果です。

これを読まれている方にとってはつまらないかもしれませんね。

自分の人生なのだから人に迷惑をかけないのなら好きなように生きていいんじゃないでしょうか。

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