就職できなければ自分でビジネスするしかないんじゃないの (補足)

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前回、ビジネスを自分で起こすことについて書いたのですが、少し観念的だったため「じゃー具体的にどうすればいいんだ」と思われたかも知れません。

なので私が詳しいウェブビジネスを立ち上げる場合について書いてみたいと思います。

ウェブサイトで一番重要なのはどれだけ多くのアクセスを集められるかにかかっています。

そして多くのユーザーが集まってくればいろんなビジネスを展開することが可能になります。

ウェブサイトには次のようにいくつかのタイプがあります。

  1. ポータル型
  2. ポータル型サイトはある特定分野の情報を網羅的に集めたサイトです。
    大きなものではYahooやexciteなどがありますが、ポータルで検索すると特定の情報を集めたポータルがたくさんでてきます。
    ポータルサイトはある情報を探しているユーザーにとっての入り口となるサイトなのでアクセスを集めることができます。

  3. マッチング型
  4. マッチングサイトは求めているユーザーと提供しているユーザーのマッチングを行うためのサイトです。
    求人サイトとか仕事依頼サイトなどがマッチングサイトの典型的な例です。

  5. 機能提供型
  6. 機能提供型サイトは例えばGoogleやセールスフォース.comなどある機能を提供するサイトです。
    明確にユーザーのメリットを訴えやすいので利用料に課金しやすいサービス形態です。

  7. コミュニティ型
  8. MixiなどのSNSサイトのように多くのユーザーを集めてコミュニティを作るサービスです。
    提供する情報は基本的にはユーザーが投稿する情報が中心です。

一番手軽にはじめられるのはポータル型ですね。

ポータル型はニッチなテーマに沿って情報を集めればできてしまいます。

マッチング型は成功報酬で手数料を取るタイプなのでユーザーにとってもとっつきやすいですね。

例えば求人情報サイトが典型的なマッチング型サイトです。

機能提供型はかつてはASPと呼ばれていましたが、受託開発していたソフト会社が固定収入を得るためにやっていることが多く見られました。

コミュニティ型はユーザーが情報を生成してくれるので発展性があります。

この中で比較的現金化しやすいのは機能提供型ですが、技術力が必要なので少し敷居が高いですね。

ポータル型とコミュニティ型は広告やアフィリエイトが収入の中心になるのでかなりアクセスが多くないと収益化は厳しいかもしれません。

マッチング型はある程度営業力は必要ですが一番はじめやすい形態だと思います。

私のお勧めはマッチング型と機能提供型のハイブリッドですね。

サイト使用料で安定収入をはかりマッチング手数料で利益をあげるモデルです。

例えば求人サイトで応募者や顧客企業のDBを提供してマッチングサイトと連動させるなんてサービスが考えられます。

次にもう少し書いてしまいましたが、収入を得る方法についても考えて見ましょう。

  1. 広告、アフィリエイト
  2. 一番最初に思いつくのは広告やアフィリエイトでの収益でしょう。
    しかし、これで利益をあげているのはごくわずかのウェブサイトです。
    かなりのアクセスを集めないと食っていけるほどの収入は見込めません。
    とりあえずはGoogleの広告やAmazonのアフィリエイトをサイトに貼っておくくらいでいいと思います。

  3. 利用料
  4. 安定収入を得るなら機能提供での利用料でしょう。
    例えばSalesforce.comは月額1ユーザーあたり15000円ですが、1万人集めただけで月1億5千万円の固定収入が生まれます。
    (それなりに設備投資やら営業コストはかかっていると思いますが。)
    ここまで高くしなくても月1000円でも1000人のユーザーで100万円ですからいろんな経費を引いても人一人は食べていけるでしょう。

  5. 成功報酬
  6. マッチングサイトでの成功報酬は不安定な収入なのでこれに頼るわけにはいきませんが、固定収入が確保されていればかなりの利益をもたらしてくれます。
    例えば人材紹介サービスだと通常は紹介した人の契約年収の10~30%ですが、年収800万とすると80万~240万で多分150万くらいが相場でしょうね。
    ウェブだったら経費がかからないのでその半分の75万にしても結構いい収入になります。
    だから、人材系サイトが多いんでしょうね。

  7. ネット販売
  8. 実際に売る物があればネット通販をするのも最近は簡単にできます。
    ショップサーブメイクショップなどのショッピングサイトホスティングサービスを使えば決済サービスも込みで利用することができます。
    ネットショップでポイントとなるのは仕入れでしょう。
    いまや星の数ほどネットショップがあるので珍しい商品であったり格安でないと成約までもっていくのは難しいかもしれません。
    なのでニッチ商品に特化したり、誰にも知られていない地域の特産品またはオリジナルの商品というのがメインになるのかなと思います。

収益を得る方法もハイブリッド型でやるほうがいいでしょう。

まずは利用料を得ることを考えて成功報酬と広告は副収入と考えたほうがいいでしょう。

もし商品も扱うならネットショップでの展開も考えたいところです。

しかし、一番重要なのはどうやってユーザーを集めるか、マーケティングが一番重要です。

マーケティングは既存顧客と新規顧客に分けて考える必要があります。

まずは既存顧客にメール等でサービスの告知をすることからはじめましょう。

既存顧客の成約率は新規顧客の10倍と言われています。

まずはそこからせめていくのが定石でしょう。

次に新規顧客ですが、いくつかのアプローチ方法があります。

  1. HPとSEO
  2. まずはサービス説明のHPを作って当たり前のSEO対策をうっておけばいいでしょう。
    最近SEOにばかり血道をあげている会社が多いですが、そんなことに時間やコストをかけるより既存顧客へのアプローチなどもっと成約率の高い活動に注力したほうがいいと思います。

  3. プレスリリースを出す
  4. ネット上には無料または有料のプレスリリース配信代行サイトがたくさんあります。
    まずはこれらのサイトに自分のサービスのプレスリリースを出しましょう。

  5. リストの獲得とメールマーケティング
  6. 見込み顧客のメールアドレスを獲得して定期的に営業メールを送りましょう。
    もちろんスパム扱いにならないよう顧客の承諾をもらってから出した方がいいでしょう。
    企業相手ならiタウンページなどからメールアドレスを取得して送るのもいいと思います。
    ただし、相手がもう送らないでと言ってきたら送らないように気をつけましょう。

  7. リスティング広告
  8. Googleやオーバーチュアで広告も出してみましょう。
    キーワードはできるだけ複数の単語を組み合わせたものにするとクリック単価が安くなりますし、集めたい顧客も限定することができます。
    例えばメールサービスでも女性向けだったら「女性 かわいい メール」とか地域限定するなら「関東 メール」などとすればいいでしょう。

  9. ブログ、Twitter、SNS
  10. ネットでの営業はコミュニティを育てることと同義です。
    開発ブログや社長ブログなどを書いたり、TwitterやSNSでユーザーからの問い合わせに答えたりして自分のサービスのファンを増やしましょう。

後、ウェブサービスを行う上での私が有効と思えるポイントをリストアップしておきます。

  1. 最初は無料で利用できるようにする
  2. 最初はユーザーもそのサービスが使えるのかどうか不安です。
    まずは無料で試せるようにしてサービス利用の敷居を低くしてあげましょう。
    それで気に入ってもらえれば継続して使ってもらえると思います。

  3. 顧客からのフィードバックを取り入れ、常に変えていく
  4. 顧客は使っているうちにあそこをああしてほしいとか新しいこんな機能がほしいなどいろんな要求をしてきます。
    もちろんあまり無闇に機能追加すると使いにくくなってしまいますが、全体の構成を見ながらウェブサイトを変えていきましょう。
    必要であれば別サイトでサービスすることもいいかもしれませんね。

  5. できるだけはやく立ち上げる
  6. 完璧主義にならずできるだけ短いスパンでサイトを立ち上げていきましょう。
    今の時代、変化のスピードが速くなっているのであまり長い時間をかけていると状況が変わって価値がなくなってしまう場合もあります。
    結構大きなウェブサイトでも3ヶ月から半年くらいで立ち上げることが多いようです。
    個人でやるような小さいサイトだと1ヶ月くらいが妥当かもしれません。

箇条書きばかりになってしまいました。

また補足といいながら具体的に書いていくと結構な長さになってしまいましたね。

ここで書いたことを踏まえた上でどんなサイトを作るべきかは自分の頭で考えるしかありません。

しかし、常日頃考えていないと急にはアイデアは出てこないものです。

まずは身の回りで気づいたことからアイデアを練ってみてはいかがでしょうか。

ウェブビジネスは小資本ではじめられて最初は一人でもやれます。

デザインやシステム構築なども少し費用はかかりますが、アウトソースすることができます。

(ただしマーケティングだけは自分でやったほうがいいと思います。)

これから起業しようと思われている方の参考になれば幸いです。

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