本当のイノベーション

 Web2.0カンファレンスで行われたGoogleのセルゲイブリンのインタビュー(翻訳)がこちらにあがっていました。

ちょっと興味深かったので少しコメントを。

Google の一番の成功要素は運です。

おもしろいですねえ。

Sonyの井深さんや本田宗一郎も同じことを言ってましたね。

自分ではコントロールできない何かがビジネスではあるのでしょう。

前の世代の技術をそのまま取り出して移植し、
「Web で Ajax で動くミニコンピュータでございますよ」
と言うことに意味があるとは、わたしには思えません。

 私も同感です。

Ajaxなどの技術が発展したのでPC上のアプリケーションをWeb上に持ってくるというプロジェクトが多いですが、どうなのかなと思います。

Googleもこうは言ってますが、この手のプロジェクトを結構やってますよね。

何がブレイクするかわからないからとりあえずつばつけとこうかなって感じなんでしょうか。

いまやPCを買えばOfficeソフトがついてくる時代にWeb上でわざわざ文書を作らないですからね。

それよりもWebで実現することに必然性があるものを作るべきではないかと思います。

 Gmailはそういう意味でもWeb上で実現するには向いているアプリケーションだったと思います。

後は複数人で利用するようなアプリケーション、例えば情報共有だとかプロジェクト管理的なものが向いているんじゃないでしょうか。

 エンジニアはどうも技術指向で考えてしまいますが、ユーザーにとって便利かどうかという視点で取り組み対象を選ぶべきだと思います。

それが本当のイノベーションにつながっていくのではないでしょうか。

1件のコメント

  1. Tommy1

    ユーザーの視点ってのが、また難しいんですよね。想定ユーザーが自分だったり、特定のユーザー (多数 or 複数) だったりしてはなかなかうまくゆかなくて、汎化した未来の想定ユーザーをイメージする想像力が必要な気がします。時にはそれが押し付けがましい理想論だったとしても。

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