眠れる日本の資産

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おはようございます。今日も雨ですね。今日はカゼ気味なのか朝起きれなくて今から仕事スタートです。

 社会で働いているといろんな人と出会います。特にIT業界は大手企業の多くが子会社を作っているので、本社から出向してきているえらい人と関わることもたまにあります。そういった人たちは概してビジネスに対する意欲が少ないようです。どうしてなのでしょうか?

 まず第一に大手企業で子会社へ出向ということは左遷を意味します。出向させられた当人も自分はいらない人間だと思い込んで落胆するのかもしれません。またはもともと仕事をやる気がそんなになく適当に時間が過ぎればいいと考えているだけなのかもしれません。

 また年齢的なこともあるのでしょう。50歳くらいで出向させられたらあきらかなリストラなのでしょう。最近は30歳くらいでもリストラするらしいので子会社に飛ばされると本人のモチベーションが下がるのも理解できます。

 しかしこのような上司をいただく子会社の社員はたまったものではありません。一生懸命仕事をしても評価もされず、ビジネスを広げる提案をしても上は全く協力しません。親会社から来た人たちは他子会社に行くというパスがありますが、子会社の社員にはそのような受け皿はありません。そうすると自分のスキルアップばかりに熱心になって転職していくというパターンになります。私もある大手企業の子会社の社員をだったがあるのでわかりますが、そのような会社は社内モラルが低下します。

 ただそのような子会社でもビジネスチャンスはいくらでもあります。まずは親会社から仕事が降ってくるので比較的簡単に仕事を取ることができます。しかしそれに甘えて営業力や技術力がないところがほとんどです。せっかく親会社というバックがいるのだから子会社はそれを基盤に新しい分野を開拓していくべきだと思います。

 子会社に出向してきた人たちは親会社のビジネスが一番すばらしいと思っているからITなんてやる気がないのかもしれません。しかしもしその人たちが考え方を変えて新しいビジネスに挑戦していけば伸びる会社は日本にいっぱいあります。かつて富士電機の子会社だった富士通は親会社よりも大きくなりました。意外に自分の持っているものがすばらしいと気づかないものですからね。

経済産業省の資料によると全体的には子会社の数は減少しているようです。おそらく連結決算などの会計ルールが変わったために組織統合を行っている企業が多いからかもしれません。

 アメリカではベンチャー企業が伸びて経済を復活させました。しかし日本は日本独自のやり方があるのかもしれません。多くの大手企業の子会社は日本経済を復興させるための眠っている日本の資産かもしれませんね。

 そういう会社の再構築とビジネス開拓という仕事も面白そうです。

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