起業家の友達

 最近いろんな人にあって飲みに行く機会が増えました。昨日は同じインキュベーションセンターで知り合った起業家と飲みに行きました。

 今、彼はパートナー企業と彼が企画したビジネスを行っています。彼が企画したAsaoneグループウェアはとてもシンプルで使いやすいグループウェアです。自分の企画を現実のものとした彼の努力はすばらしいと思います。

 一方私はまだ彼のようにアウトプットができていない状況です。今年に入って進捗が遅れ気味なので気合を入れてスピードアップしなければ!

 彼と話していて感じたことが2点ありました。まず仕事とプライベートのバランスをとりながらやっているということです。自分でビジネスをやっているとどうしても仕事の比率が高くなってしまいます。しかしいいビジネスのアイデアはリラックスしているときに思いつくもので忙しいときはなかなか考えることができません。

 趣味も楽しみながら仕事もがんばるというメリハリをつけてやっていくことが大事ですね。

 もうひとつ気がついたのはリスクに対する考え方です。ベンチャーならリスクを犯して個人保証で金融機関から借金して起こすものだと思っていることです。彼はそのように考えているようだったので、まずは返さなくてもいいお金を調達したほうがいいといいました。成功体験を書いたビジネス書などにそのようなやり方を書いているものも多いからかもしれません。成功者のまねをしても成功はしないと思うのですが。

 銀行からお金なんか借りたら必ず返さなければいけません。しかしベンチャービジネスは成功する確率が低い活動です。起業家ばかりがリスクを抱えるようでは誰も自分でビジネスをしようなんて思わなくなります。

 しかしベンチャーを起こすとは無謀なことをすることではなくリスクをコントロールしながらやっていく堅実なものだと思います。

 起業家はファイナンスやアカウンティングなどお金に絡むことは勉強すべきです。そうすれば無用なリスクを事前に避けることができます。まずは国などの助成と内部留保によってある程度実績を上げて、差別化できる製品やサービスが完成したらVCなどに事業計画を持ち込めばいいと思います。銀行から借りるのはある程度ビジネスがまわって確実に返せるようになってからでしょう。

 今は金余りの時代です。儲かるビジネスモデルさえ作れればお金を出してくれるところはいっぱいあります。いろんな投資家に企画を持ち込んで投資を募るためにもファイナンスの知識は必須だと思います。

私は入門としてこの本が参考になりました。

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