通信事業者を脅かすSkypeのインパクト

 通信事業者を脅かすSkypeのインパクトではSkypeが既存の通信事業者に打撃を与えるであろうことが書かれています。

 SkypeはP2P技術を使っているためセンターとなる部分を持っていません。ログインサーバーに各ノードのアドレスのみが記録されていて一度つながってしまうとあとはノード同士で通信することになります。

 これは集中管理型ネットワークでビジネスをしている既存の通信事業者にはかなりの脅威でしょう。P2Pでは集中管理する場所がないため課金ができませんからね。

 ただSkypeもある程度自分たちのシステムが普及したあとに課金してくるという可能性があります。しかしそのような事態になればおそらくそれに変わるP2P技術が出てきてSkypeは淘汰されるでしょう。

 そもそもインターネットはPBXネットワークと違って分散環境を作り出すためのネットワーク技術です。それを既存通信業者は旧来の通信ビジネスモデルを持ち込もうとするからだめなんだと思います。

 もう電話でお金が取れる時代は終わろうとしています。通信業者は今からその準備をしておいたほうがいいのではないでしょうか?

 P2P技術が応用できる分野は他にもあります。例えばGoogleなども検索データベースを集中管理していますが、これもP2Pによって分散させることが可能です。またオークションもYahooのように巨大なサイトに集中させるのではなくP2Pでサイトを分散させた形にできると思います。

 とにかく世の中の一極集中しているシステムは全てP2Pによって変わってしまいます。企業や行政などの組織もそう考えると分散していくべきかもしれませんね。

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