頑固な羊の動かし方

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おはようございます。昨日は台風で荒れましたね。早めに帰ってきて正解でした。今日は一転暑くなるらしいので熱中症にならないようにしないと。

 今日、通勤電車の中吊りで「頑固な羊の動かし方」という本の広告が出ていました。部下をもつマネージャーのための本だそうですが、題名を見て中身がおおよそわかってしまいました。

 羊は見た目はかわいいですが、すごく意地悪くて頑固な動物です。動かそうと思ってもてこでも動きません。部下をもつマネージャーも羊のように言うことのきかない部下を持つと苦労します。

 私のまわりでも上司の指示をはっきり拒否していたエンジニアを見たことがあります。お金をもらっているんだから拒否はまずいんじゃないかと思いましたが、世の中にはいろんな人がいるものです。

 そのような人を動かすには当人に対してメリットがあるように持って行くしかありません。スキルアップを望んでいるエンジニアには新しいことをやらせるとかコミッションを稼ぎたい営業には予算の大きい案件を割り当てるなどです。

 つまり部下を顧客のように扱うということだと思います。そもそも上司と部下という言い方も軍隊の組織を元にしているため今の時代には合わないと思います。マネージャーとは現場の人たちが働きやすい場をつくり、それぞれの人たちのニーズを満足させる仕事だと思います。

 なのでマネージャーの資質としてはボランティア精神にあふれている人でないとつとまらないと思います。これからマネージャーになる人は介護施設などでボランティアで働いてみるのがいいのかもしれません。

 残念ですが、人は自分のことしか考えていません。特に利益を追求する組織である企業ではみんな損得で動いています。そこでマネージャーが自分のことしか考えないような人では必ず衝突が起こります。マネージャーは組織内の利害関係を調整してスムースに業務が実行されるようにしなければいけません。

 私がサラリーマンだったころ、私が担当していたプロジェクトから部長にエンジニアをとられたことがありました。それは部長が担当していたプロジェクトで人手が必要になったためでした。当然こちらは人手不足となり納期に遅れてしまいました。しかしマネージャーはこのようなことをやってはいけません。この事件で上司に対する不信感が大きくなりました。このようなことをすると現場のモチベーションは著しく低下します。

 私が会社で働いているとき、私が働きやすいようにしてくれた上司はいませんでした。もし自分がスタッフを抱えるようになったら自分がされたようなことはしてはいけないと思っています。現場が働きやすい環境を作り、各個人にとってメリットが感じられるようにマネージメントしなくてはいけないと思います。

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