Email 2.0

digg.comはいつもチェックしているサイトですが、そこからEmail 2.0という気になる記事にたどり着きました。

これはThe time has come to ditch emailという記事に対する感想なんですが、簡単に言うとEmailは使えないから捨てましょうという内容です。

いまやメールトラフィックの90%くらいはスパムメールらしくP2Pと並んで回線帯域を圧迫する原因となっています。

SMTPは作られてから25年間基本的には変わっていません。

その間の変化といえば私がSEなりたてのころにPOPが出てきたくらいでした。

SMTPは誰が送ってきたメールかを特定するしくみがありません。

メールヘッダーはいくらでも偽造できるためSpam業者が横行しています。

携帯電話のようなナンバーディスプレイのような機能があればもう少し抑えられるかもしれませんね。

またウィルスなどに対しても無防備です。

送信元がウィルスチェックしたかチェックするような仕組みもあるとうれしいですよね。

この記事でも書いていましたが、新しいEmailシステムを考えても既存メールシステムに依存している現在のユーザーはなかなか切り替えはできないでしょう。

私も何回かメールサーバーの構築をしましたが、移行作業はあまりやりたくない作業ですね。

なので既存メールシステムへのゲートウェイを作って両システムでの通信が行われるようにする必要があります。

それに加えてオープンなシステムである必要があります。

ExchangeやNotesは閉じられた環境ではEmail以上の機能を持っていますが、やはり普及には限界があります。

ソフトウェアもプロトコルも全てオープンにして色んな実装がされるように促すべきでしょうね。

いままで既存メールを延命させようとSMTP-AuthやSender IDなどの技術が考えられましたが、いまいち普及していません。

もうそろそろSMTP/POPを捨てる時期になっているのかもしれません。

いままでNNTPやGopher,ftpなどのプロトコルがだんだん使用されなくなってきました。

環境の変化とともに通信手段も考え直していかなければいけないのでしょう。

ただ次世代Emailシステム(Email 2.0)はまだ存在していないのでこれから考えていく必要がありますね。

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