How to survive in twenty-first century

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photo credit: аrtofdreaming via photopin cc

今日、夢を見ました。初夢ではないですが、最近結構鮮明な夢を見ることが多くて朝早くに目が覚めることが多くなりました。単に歳をとったからなのかもしれませんが(笑)。

今日見た夢では私は学校で授業を受けていました。私はスーツを着ていたみたいなので学生ではなく社会人なのでしょう。その夢に出てきた先生はとても高圧的でふいに質問してきて答えられないのをばかにするような態度でした。私はあまりに腹がたったので帰ろうとすると無理やり引き止められる所で目が覚めました。

フロイトによると、夢は無意識の欲求が現れたものだそうです。私は学生の頃は勉強はそこそこできましたが、学校に対する不信感が常にありました。その不信感がどこから来るのか当時はわからなかったのですが、なんとなくこの組織はおかしいなという感じはしていました。

日本の学校に対する違和感の理由がはっきりわかったのはアメリカに留学したときでした。英語が必要ということでTOEFLも受けていたのですが、実際にアメリカで生活する上でいままで日本で勉強してきたことがほとんど役にたちませんでした。なぜなら、今まで勉強してきた英語はテストのための英語で人とコミュニケーションするためのツールとしての英語ではなかったからです。もちろん文法やある程度の単語は知っていましたが、学校であれだけ膨大な時間をかけて勉強したのにアメリカ人と雑談すらできなかった時、正直だまされたと思いました。あれだけ一生懸命勉強したのにしょせんはテストの点数を取るためのものでしかなかったということだったからです。おそらく教える方もそれをわかっていたから私は不信感を感じたのだと思います。

今の日本の教育は時代遅れになったのだと思います。今までの日本の教育は西洋からの知識を翻訳し、有能な官僚や組織の人間を育成するために最適化されていました。それは、学校を出れば企業や役所など組織に入って働くことがほとんどだったこれまでの時代には問題になることはなかったのでしょう。しかし、より個人の能力が求められる時代になり、もはや時代には合わなくなってしまいました。

今、日本の大学で教えられていることは実際の社会に出て役に立つものではないようです。もちろん数学や哲学などすぐには役に立たないことを学ぶこともいいことだと思います。(私はむしろ役にたたないことを学ぶのが好きです。)しかし、若い人がこれから社会に出るためにもっと大事な学ぶべきことがあります。そして、それらのスキルは今の学校では学ぶことが難しいので自分でそういう機会を作る必要があると思います。

これから生きていくためのスキルだと私が思うのは次の3つです。

  1. Apprenticeship
  2. Apprenticeshipとは丁稚奉公という意味ですが、生きていくためのスキルは実際に仕事をしないと身につかないということです。もちろん、医師や弁護士など一部の特殊な職業はオーソドックスな教育が必要でしょうが、それ以外の職業では仕事の中で学ぶことが一番効率がいいやり方です。これからは大学に4年もかけていくよりも無給でもいいからどこかの企業に入って働くほうが生きていく上で本当に必要な学びができると思います。

  3. コミュニケーションツールとしての英語
  4. 少子化や新興国の台頭などによりこれから日本経済は縮小していくので仕事で海外とのやりとりすることが必須となっていくでしょう。そのためにこれから必要とされる英語は今学校で教えているような受験英語ではなく人とコミュニケーションするための英語です。それをマスターするには、かびくさい教科書の英語ではなく生のリアルな英語にたくさん触れることが必要です。そのためには実際に外国人と直に話したりメールをやりとりしたりすることだけでなく、EconomistやWall Street Journalなどの良質な報道や今海外で評判になっている本を原文で読むことによって現在の世界の空気感も感じられると思います。

  5. 学び方を学ぶ
  6. 仕事に必要なスキルや知識だけではこれからの社会は生きていけません。例えば、海外とやりとりするときは世界標準のルールに則って行ったり、自分や相手の国の文化や歴史を理解しなければいけないこともあります。そういった知識やスキルは今までは本を読んだり大学に行ったりして得ていましたが、最近ではネット上で講義や個人レッスンを無料もしくは安価に受けることが可能になってきました。そのような、どうすれば必要な知識やスキルが得られるかを知っておくことはこれからスキルとして重要になると思います。

私はこれからは生き方の多様性が生き残りの鍵だと思ってます。今まではいい学校を出ていい企業に入ることがいいとされてきました。その結果、多くの人が同じような生き方をするようになり価値観や考え方まで同じになってしまったのでしょう。一方、世界の状況は激しく変化して日本はそれに対応できずに凋落するという結果になってしまいました。生物の世界では多様性が生き残るために大事な戦略です。なぜならば同じ種ばかりだと疫病や気候変動により全滅する危険があるからです。したがって、人もいろんな生き方ができたほうが変化に対応しやすくなるので生き残る確率は高くなります。これからは各個人が自分にあった生き方を模索していろんな人生を選択したり変えたりできる社会になるべきだと思います。

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