The world is flat

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0374292884 The World Is Flat: A Brief History Of The Twenty-first Century
Thomas L. Friedman

Farrar Straus & Giroux (T) 2005-04-05
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 世界がネットワークでつながるようになって様々な変化が起こっています。この本はそのインパクトをわかりやすく解説しています。

 この本でキーワードとなっているのがOutsourcing,Offshoring,Opensource,insourcingなどの言葉です。これらは世界の壁をなくしてフラットな構造にするために行われていることです。

 例えばデジタルデータになるものを扱う仕事は全て海外にアウトソースすることができます。インドはいまやソフトウェア開発だけでなく会計サービスや医療診断サービスなど様々な業務を請け負うようになりました。アメリカ人を使うより劇的に人件費が下がるためこれからもアウトソースは加速するでしょう。

 IT関連ではLinuxやApacheなどのオープンソースやGoogle,Ebayなどのインターネットサービスも出てきます。これだけ世界がフラットになってきたのもITなくしては実現できなかったでしょう。

 Googleは人々に情報へのアクセス手段を提供しました。先日私は家を直すのに建築業者を探しました。でも建築業者なんて全く当てがなかったのでGoogleで検索して見積りをお願いしました。こんなこともGoogleが出てくる前にはできなかったことです。(その業者が信用できるかどうかはまた別問題なんですが。)

 世界がフラットになってきて私たちの身の回りにもこれからいろんな影響が出てくるでしょう。ソフトウェア開発は既に中国やインドにどんどん移行していますが、これからは製造業だけではなくサービス業も海外へのシフトが始まります。

 そんな環境で高い人件費の日本人はこれからどうやって食べていくのかを真剣に考える必要があるでしょうね。ただピンチはチャンスでもあります。この変化をうまく利用すれば新しいビジネスを立ち上げることができるかもしれません。

 この本は私が今年読んだ本の中で上位ランクです。この本もおそらく日本語化されると思いますが、読んで損のない本だと思います。

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