Winny事件

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 今日の朝、またもや電車がとまりました。

どこかで事故があったらしく東京全体で影響が出たようです。

満員電車の中で長い間待たされるのはつらかったですね。

最近ちょっと多いのでうんざりぎみです。

Winnyが今大問題になっていますね。

今回の問題は私物のPCに仕事で重要なファイルを入れていたから発生しました。

したがって今回の問題の解決策はWinnyが入っているPCに重要なデータを入れない、会社のネットワークにつながないということで解決だと思います。

 しかし今回の問題の本質は

「Winnyを使っているユーザーは簡単にコピーできるデジタルデータにお金を払いたくない」

と思っていることだと思います。

私は4年ほど前Gnutellaというソフトウェアをはじめて使ったとき様々なデータが簡単に手に入るのを見て驚きました。

Gnutella売り物のソフトウェアや音楽データ、映画などの動画も簡単にダウンロードすることができました。

まだ日本で公開されていない映画などは独自で字幕が入れられたものもありました。

 確かに違法コピーはよくないと思います。

しかし現実には昔から違法コピーはたくさん行われていました。

そしてWinnyなどのP2Pソフトは違法コピーのコストを劇的に下げてしまいました。

おそらくこれから第2、第3のWinnyが出てきてこの流れが止まることはないでしょう。

いまやデジタルデータの複製はほぼコストゼロで行うことができます。

そういったものに課金するビジネス自体がもう成り立たなくなってきているのではないでしょうか。

そう考えるとコンテンツ業界は新しいビジネスモデルを考える時期に入っているのかもしれません。

ソフトウェア業界では早くもその動きが出ています。

GoogleやYahooなどの企業はソフトウェアを売るのではなくサービスとして売ろうとしています。

MicrosoftもMicrosoft Liveというサービスで同様のことを行おうとしています。

もはやパッケージ売りではビジネスにならないと考えているからでしょうね。

 音楽や映画も同じようなモデルが考えられるかもしれません。

会員になればVideo on Demandで好きな映画を見ることができるとか、好きな監督のファンクラブに入っていると最新の映画が見られるなんてのもいいですね。

この場合映画データを不正にコピーして転売されないように端末を登録制にしておく必要がありますね。

iPodはユーザーの利便性とコンテンツ保護をいい具合に解決したと思います。

ただまだコンテンツ保護の色がちょっと強いですけどね。

 一番大事なのは公平で公正な取引ができる社会が実現されることだと思います。

一生懸命作ったコンテンツを奪うことはやるべきではないし、逆にコンテンツで暴利をむさぼるのもよくないと思います。

資本主義の下ではそういったことが自動調整されるはずなのですが、そうなっていないのが現状ですね。

 Winnyを使っているユーザーがこれだけ多いこと自体が既存のコンテンツビジネスに納得していないということだと思います。

企業側はそれを受けて新たな提案を考えるべきときなのではないでしょうか。

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